JaSPONの活動内容
5つの活動内容
JaSPONはおもに下記の5つをメインとした活動を展開しています。また、活動をさらに掘り下げるため、別途ワーキングを設けていますので、ぜひ積極的にご参加ください(参加は必須ではありません)。
1. 情報の収集と提供 続可能なパーム油の調達に関する情報収集及び情報提供 |
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2. 普及の促進 持続可能なパーム油の調達と消費を促進する活動 |
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3. メンバー同士の相互補完 メンバー相互の情報交換、メンバーのための情報提供 |
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4. 交渉とサポート 外部組織に対し、日本のステークホルダーの意見をまとめ交渉する窓口 |
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5. その他の活動 その他、目的を達成するために必要な活動 |
ワーキンググループ(WG)
設置の目的
JaSPONの設立目的は「会員間の情報共有、意見交換、その他の活動を通して、RSPO 認証の持続可能なパーム油の調達と消費を産業界全体に促すこと」です。メンバーが目的達成に向けて検討テーマを持ち寄り、自主的に情報・意見交換ができる場を作るため、実践的な議論ができるワーキンググループを設置しています。
テーマ
ワーキンググループのテーマは正会員メンバーがあげた候補の中から、JaSPONの目的に資するよう理事会が決定することとなっています。現在では下記の3つのワーキングが設置されています。
1. 派生品・添加物WG
核油由来の派生物や、香料・乳化剤といったような添加物の認証原料が入手困難であるため、どうすれば入手可能性が上がるかを検討するグループです。
2. プレミアム価格WG
プレミアム価格が発生するのは理解するものの、どこでどんな費用が発生するのかメーカー側ではつかみにくいため、必要に応じてサプライヤー側の企業へヒアリングするなどしています。
3. イベント企画WG
セミナーやワークショップの企画グループです。
ワーキンググループ構成メンバーについて
ワーキンググループのメンバーはテーマごとに正会員メンバーを対象に募集しますが、理事会が適正な運用に資するよう構成メンバーの調整を行います。
メンバーとして参画する者は、当該テーマの担当者もしくは組織内での意思決定権を持つ者とします。