会員としての取り組み

コーセーでは、1991年より「美しい知恵 人へ、地球へ。」を企業メッセージとして発信し、「人へ」と「地球へ」の側面から、広く社会的課題に貢献する活動を推進してきました。

責任あるパーム油の調達もその一つと考え、2019年にRSPOに加盟し、その後、群馬工場、狭山工場、コーセー本社および関連拠点、アルビオンにおいて、サプライチェーン認証を取得しました。また、2020年にJaSPONに参画し、メンバーとともに持続可能なパーム油の調達と消費に向けた取り組みを行っています。同年4月には、当社グループのサステナビリティ目標と戦略をまとめた「コーセー サステナビリティ プラン」にて、2030年までに「責任あるパーム油の調達」を100％にする目標を掲げ、全社で達成に向けて取り組んでいます。

関連組織・団体との連携に加え、生産国の小規模農家等のステークホルダーとの対話が重要であると考えています。これまで、マレーシア等の小規模農家を訪問し、現場における状況やニーズについて課題認識を深めてきました。今後も、このようなコミュニケーションを重ね、現地の人々の豊かな暮らしと、健全な調達を叶える、持続可能な社会づくりにつなげていきます。

マレーシアの小模農園訪問時の様子（2023年11月WildAsia Sustainable palm oil study tour）

責任あるパーム油の調達実績（コーセー サステナビリティ プラン進捗実績）
https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/plan/pdf/kose_sustainability_progress2022_new.pdf

コーセーのサプライチェーンマネジメントについて
https://corp.kose.co.jp/ja/sustainability/scm/