会員一覧

サラヤ株式会社
Saraya Co.,Ltd.

会員タイプ
参加年
業種・業態 / /
https://www.saraya.com/

会員としての取り組み

サラヤは、世界の衛生・環境・健康に貢献するため、衛生管理や感染対策をはじめとする商品とサービスを提供しています。健康で豊かな生活のために、ひとにも地球にもやさしい商品づくりに努めています。
アブラヤシのプランテーション開発が原因でボルネオの生物多様性が脅かされていることを知って保全活動を模索していた当時、2005年にサラヤは日本に籍を置く企業として初めてRSPOに加盟しました。
また、2010年に日本で初めてRSPOサプライチェーン認証を取得し、認証マーク(分離型・SG)を表示した商品を販売開始しました。
現在では、生産者の発行するクレジットを購入する認証モデルである帳簿ベース主張型(B&C)も活用し、持続可能なパーム油の生産を支援しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2009年RSPO総会 代表取締役社長 更家悠介登壇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019 RSPO Excellence Awards 特別賞受賞

サラヤとボルネオの話(ボルネオでの環境保全活動の歴史をまとめた動画)
https://www.youtube.com/watch?v=j8eM58iWm4g

サラヤ公式ウェブサイトRSPO
https://www.saraya.com/csr/env/rspo.html

 

 

 

 

 

 

 

 

コラム

RSPO認証制度の更なる普及に向けて

2023年9月1日

RSPOの加盟団体数は今では5000を超え、世界のパーム油生産量における認証油の割合は約20%を占めていますが(※)、この比率をさらに高めていくためには小規模農家の認証取得が課題であると言われています。

例えば、2003年に設立されたマレーシアの社会的企業であるWild Asiaでは、熱帯雨林の保全や小規模農家のRSPO認証取得の支援活動としてWild Asia Group Scheme(WAGS)を進めています。サラヤは2017年より、WAGSを通じて小規模農家からRSPO認証クレジットを購入しています。

さらに、Wild Asiaでは、小規模農家のRSPO認証取得に加えて、気候や生物多様性に配慮した新しいアブラヤシ農業の構築を始めています。サラヤは実際に現地を訪問して、小規模農家での化学肥料からの脱却、複数作物の栽培、バイオ炭の農地への施用状況などを視察し、この活動に賛同し、支援を始めました。

このように、RSPO認証取得をベースとして従来の慣行農業からの脱却を目指した新たな動きもあり、持続可能なアブラヤシ農業のあり方は過渡期を迎えているのかもしれません。

サラヤでは、現地の関係者との関わりを重視しながら、RSPO認証の普及と生物多様性保全の両輪で今後も活動を広げます。

 

※IMPACT REPORT 2022 (RSPO)より

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