【2026年3月5日開催】JaSPON:会員からの情報共有WG イベント(第4弾)開催報告
2026年3月5日「会員からの情報共有ワーキンググループ」企画の『会員同士のRSPOに関する情報共有会』が開催されました。
【開催概要】
日時 2026年3月5日(木) 14:00-16:30
会場 ハイブリッド(リアル会場:新橋ビジネスフォーラム | SHIMBASHI BUSINESS FORUM (biz-forum.jp)
参加企業 30社(製油・化粧品・商社・食品・小売・水産等)
参加者 約50名(リアル・リモート含めて)
プログラム
14:00〜14:10 開会の挨拶・アジェンダ説明
14:10〜14:45 不二製油グループによるサステナブル調達の取り組み紹介
14:45〜15:05 グループディスカッション・発表
15:05〜15:20 休憩
15:20〜16:00 RSPO JAPAN代表によるSRの基本的な考え方と背景
16:00〜16:20 グループディスカッション・発表
16:20〜16:50 アンケート回答・閉会
【交流会の内容】
持続可能なパーム油調達の推進を趣旨に、不二製油グループの取り組み事例共有およびRSPOシェアード・レスポンシビリティ(SR)の説明を通じて、参加者間で情報共有・意見交換を行いました。以下のような項目について、参加者で自由に発言、話し合いし、交流を深めました。
不二製油グループの取組
・不二製油グループのNDPEポリシーやトレーサビリティ確立の取り組みについて
・グリーバンスメカニズムの運用方法と第三者機関の関与について
・トレーサビリティの取得方法(サプライヤーへの依頼・衛星写真活用等)について
・RSPO認証の調達割合(Segregation / Mass Balance / Book&Claim等)と目標について
・欧州と日本のサステナビリティ意識・進捗の差について
RSPO SRの情報共有
・RSPO認証の消費者認知度の低さと購買行動への影響について
・調達部門と製品企画部門の連携不足と横串の仕組みの必要性について
・SRスコアカードの活用と外部評価への反映について
・業界横断的なデータ・情報共有の仕組みの必要性について
・SPI(サステナブル・パームインデックス)等の他指標とRSPOの連携可能性について
・SR年間調達目標(消費財メーカー:前年比+12%)の達成に向けた課題について
・日本市場における認証パーム油普及の構造的な障壁(価格・消費者認知等)について
・SRの年間増加率(+12〜15%)を高いと感じている企業が多く、達成に向けた具体的な支援を求める意見があった
・スコアカードが上がらない原因についてSR専門チームへの個別相談を希望する声があった
・RSPOウェブサイトの情報の複雑さ・アクセシビリティの改善を求める意見があった
・SRの今後の改定内容について、早期の情報提供と説明機会を求める声があった
・ACOP報告における業界標準的な記載方法のガイダンスを求める意見があった
話し合いの中で、RSPOや専門家に確認・改善を求めたい事項が上がりました。
これらに関しては、JaSPON全体での取り組みに反映していければ、と考えています。

参加者アンケートの結果概要は下記のとおりです。
■ 満足度
「とても良かった」:20件
「まあまあ」:5件
→ 高評価が全体の大多数を占める結果
■ 継続開催希望
「はい」:23件
「わからない」:2件
→ 継続開催を望む声が圧倒的多数
■ 自由記述
記入率:約72%
ポジティブなコメント:11件
改善・要望に関するコメント:4件
上記の結果から、イベントへの満足度は高く、継続開催への期待も大きいことがわかりました。改善に関するコメントはオンライン運営に関するものとなりますが、今後は寄せられた改善意見も参考にし、更なる質の向上を図っていきます。

